バッフ〜ン、実験。

2020-12-02

以前の記事からだいぶ時間が経ってしまいました。。。でもいろいろ畑でやっていましたよ。これからちょっとずつ記事にしていかないと!!ということで以前もらってきたバッフ〜ン。ちなみに10月ごろの作業になります。。。

半年ほど寝かせた、ワラと草とふすまばかり食べている馬のフン。体積が元の10分の1ぐらいになっていました。

どうなっているかなとガバッと開けてみると、、、おお!!だいぶ分解が進んでいます。もらってきたときはワラがそのままの形で入っていたのですが、ほぼ形が無くなっています。微生物たちの働きってすごいな〜〜なんて思いながら見ていたら、、、なんか不思議なものを発見しました。

「なんだ??」なんて思って近づいてみるとななな〜〜んと!!

なぜか半年の間に甲虫の幼虫が大量発生していました!!う〜む。いい感じのご飯だったんですかね。どれもこれもなかなかのサイズでした。

で、今回馬糞を使う理由ですが、これまで何回栽培しても大きくならなかった玉ねぎを作る時に使ってみたらどうかなと思ったんですよね。。。私たちの選択した自然栽培と肥料分の大好きな玉ねぎというのがどうにも相性が良くないみたいで、かといってどんな餌を食べて育ったのかわからない鶏糞などを(多分鶏糞とか使えば大きくなるんだろうなというのはわかっていたので)畑に入れるのは抵抗が強かったんです。。。でもまぁ馬糞なら食べているものもはっきりしているし薬は与えていないと言っていたし、、まぁこれならいいかなと思って今回実験で使用してみることにしました。ちなみに肥料分的にはたいしたことがないのですが、土壌に微生物を供給するためにはとてもいい肥料みたいですね。

これを、草を刈った畑の畝にする部分に、

ざばざばっと撒き散らしまして、

管理機を使って、浅く表面に漉き込んでやって、

玉ねぎを植えるための穴あきマルチを貼って準備完了。

ここに種からつくった苗を植えていきます。これも一本ずつがいいのかまとめてやった方がいいのか、土に馬糞を混ぜた方がいいのかなど比較実験してみました。今回は、馬糞ありのまとめたものが一番成績がいいようでした。

もう一つ、実験のために野菜の残渣と刈り草と米糠から時間をかけて作った堆肥を、

同じように畑にまいて、どちらが成績がいいのか、実験してみたいと思います。

とはいってもこの作業は10月ごろの話。今どうなっているかというと、、、これまでにないスピードで大きくなっています。やっぱり肥料分足りなさすぎたんだな〜〜なんて思っています。まだまだわかりませんけどね。

ちなみに、ときおりとんでもなく大きくなっているものがあったりしますwこれは、、、種の特徴なんでだろうな〜〜なんて思いながら、、、不思議なもんですね。