自然農的開墾日記-竹パウダー
新しい農地の開墾の目処もなんとなくついてきて。。。最近何をやっていたかというと、、、夏野菜の種まきはもちろんですが、新しい農地の育土のために、資材として竹パウダーを作っていました。
自然農は「持ち出さず、持ち込まず」みないなことが原則としてあるのですが、ある程度の規模で、ある程度の修了を目指すとなると、どうしてもなにがしかの資材を投入する必要があります。だって、野菜を育てるだけでなにも補給しないのでは土地が痩せていくだけですからね。
でも「まえむき。」が目指しているのはあくまでも自然農。ということで、原則とは異なるのですが、「植物由来の資材ならOK」ということに(勝手に)して、米ぬかとか、枯れ草から作った堆肥は入れています。今回作っていた竹パウダーは、その一部と考えてください。。。といっても、やることは簡単ですよ。町内にある竹林からある程度の年輪を重ねた竹を切り出してきて、
竹パウダー製造マシンでどんどん削っていくだけです。この機械は、とあるご縁でお借りすることができた、魔法の(?)パウダー製造マシンですww
といっても、構造はけっこう単純です。草刈機のチップソーを何枚も重ねて、
そこに竹を押し当ててどんどん削っちゃおう!!という。。。単純明快ですよね。でも、実際作るとなると大変だと思うのですよね。だって、溶接とかなんとか、知識が必要ですから。
でもまぁ今回運良くお借りすることができたのですから、有意義に使わせていただくことにしました。
これが!!!かなり時間はかかるのですが、出来上がるのもはかなり細かいです。去年作ったものとは比べものにならない!!!これならいい資材になってくれるんだろうなぁと思います。
これは竹の内側にある薄皮?です。すごいですよね〜〜〜。
竹パウダーの一番のいいところは、竹がそもそも持っている乳酸菌の働きだと思います。
これを使って、畑の土がどうなっていくか。。。私が一番楽しみですが、、、どうなるのかなww