今日は微生物資材実験をした友人の畑に行って、根っこの状態を確認してきました。

掘り出すまでは、、、結果が出なかったらどうしようなんてドキドキしていたんですけど。。。

正直言って、、、ここまではっきりとした結果が出るとは思わなかったのでビックリしました！！！

 

↓一番目の写真。左が微生物資材を使用した方。「おいおいなんだよ！！小さいじゃね〜か！！」と見えるかもしれませんが、、、実は畑の主が、こちらのナスだけ調子が良かったので秋茄子を食べるつもりで本を読みながら剪定したとのこと。でも今回確認したいのは地下に隠された部分なので、、、問題ないのです！！！

↑微生物資材を使った方のナス。秋ナスを食べるつもりで強剪定したそう。確かにその様子がうかがえます。しかし、私の感覚では自然栽培の野菜は何も手を加えない方が元気だったりするんですよ。秋ナス採れたのかな？

↑微生物資材をしていない方のナス。

最初は周りからスコップを突き刺して「エイや！！」と引き抜く予定でしたが、、、とてもじゃないけどそんなことできないということになって、表面の土を退けていく方法に変更しました。

そして出てきた根っこの状態にビックリです！！

資材を使用している方の根っこは太く根毛もすごくびっちりと生えているのに比べて、使用しなかった方の根っこの貧弱さ加減がすごくて。。。根っこ自体もすごく細いし根毛もすごく少ない。なんだか、、、○ゲ！！と言われているようなとても寂しい状態でしたwww

↑微生物資材入り。すごく元気な根っこで、太く根毛も凄く多い！

↑微生物資材なし。そもそもの根っこが少なく細い、根毛もない。

 

自然の力を利用して栽培する方法は、堆肥を使用しない分、結局のところ根っこからの栄養吸収を助ける地中の菌や微生物をどれだけ増やせるかということが大事なんだと考えています。（異論は認めます！！）他にもいろいろいい働きをするようですし。

この資材を使用すれば、草を刈ってその草を分解してくれる菌や微生物を徐々に増やしていって、、、といった従来の自然栽培の方法を変えることができるんじゃないかな〜と。もっと身近に、家庭菜園を営む人たちが簡単に自然の力を利用した栽培ができるようになればいいな〜なんて考えています。

来年はだだちゃ豆農家の方とか、果樹農家の方とかに実験してもらう予定です。でも、根張りが良くなるのであれば、、、できる作物も美味しくなるに決まっていますよね。

実験結果が今から楽しみだ〜〜〜！！！

↑微生物資材入り

↑微生物入り。すごくみっちり広がっている根っこ。土を払うのが大変。プチプチ切れる音がする。

↑微生物資材なし。

↑微生物資材なし。根毛どこ行った？という感じのひょろっとした根っこ。