オーガニック石鹸の試作中です!!

2019-10-13

マッドサイエンティストであり、モアオーガニックを提唱している農業の師匠の山澤清さんのところに先日持っていったハリモミの葉っぱを使って、これから販売していく予定の石鹸の試作をしてきました。

「始める前に、一服しよう!!」ってこれ、抹茶じゃないです。ハリモミの葉を白樺の樹液で煮出したもの。なんだか、、、針葉樹の森の中みたいな香りがしました。味はというと、、、ちょっとというか、、、結構草っぽい感じ。不純物が入っていないので、別に口に入れても大丈夫なんだそうです。(美味しいかは別の問題ですよww)

この煮出し汁を温めたら、

石鹸の素となる不思議な粉(なんだか忘れました…)の中に注いで、

まずは木べらでかき回していきます。

「まずはよ、軽く練ってまとめてからなんだ」なんて言いながら、さずがに慣れた手つきです。

ある程度まとまったら、今度は手で練っていきます。

山澤さん曰く、「手の方が石鹸の感触が伝わってくるからいいんだ」とのこと。そば打ち職人みたいなこといっていました。

「なんかこれは普通より粘りが強いかもな。油分が多いからかなのか。肌がしっとりするかもよ。」ですって。ふむふむです。

滑らかになるまで練上げたら、

ひとつひとつぐりぐりぐりぐりと

まとめていきます。なんだか粘りが凄くて、、ちょっと見た目可愛いかったですww

「トゲトゲでイガグリみたいだなwww」な〜〜んて、楽しそうwww

せっかくなので、一緒に行ったヨメも体験させてもらいました。

「なかなか筋がいいんじゃないか?弟子にしてやろうか?」なんて。

ちなみに重さは100gきっちりに計って作っています。でも作った後2〜3ヶ月ほど乾かすので、完成時の重さは80gぐらいになるそうです。

最後も手作業で、

ぐりぐり磨いて表面を滑らかにしていきます。

師匠のところの石鹸は全部手作業で作るので、、、大変そう。。。「そんなに量産はできないけど、それでいいの!!」とのこと。そうそう。出来上がりのものがいい方がいいですもんね。いっぱい作らなくてもいいんです。

出来上がったものは、時々裏返しながらこのまま乾燥させていきます。

葉の色は緑なんですけどね。出来上がりの石鹸はちょっと茶色でした。

「肌の常在菌にいい石鹸になると思うよ。お肌しっとりになっちゃうかもよ!!」ですって。

いい感じの石鹸になりそうなので、、、嬉しいです!!!

 
 
 
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