目指せ!!不耕起栽培!!
いや〜〜早いものでもう4月になりますね〜〜
新元号が気になりながらも…3月はばたばたいろいろ動いていました。いや〜〜なかなかしんどかった…
とりあえず、3月の上旬、晴れ間が何日も続き、雪解けの畑の土がじゅぶん乾いたタイミングを見計らって、畑を耕すことにしました。
「不耕起栽培じゃね〜〜じゃん!!」と思われるかもしれませんが、、、我が家の畑は2年前まで、10年以上耕作放棄された極上の荒地!!極太の葛の根が畑中にはびこり、あちこちから大きい岩が出てきて、、、人力ではどうにもならん!!ということで、昨年ユンボーを借りて、畑中を掘り返し岩と葛の根を取り除きました。その結果、、、葛の根と岩は気にならないぐらいになったのですが、今度は写真のように畑中が盛り上がってしまい、このままではどうにもならない状態になってしまいました。
私たちは、始めてまだまだ3年目。これから「不耕起」栽培を目指していくとして、今年はまだまだ準備運動なのだ!!と自分たちに言い聞かせて、、、地面を平らにする意味でトラクターをかけることにしました。
とはいえ、地面がなんとなく平らになればいいと思ったので、微生物の生存圏をあんまりずらさないように浅めに攪拌しました。まだまだ勉強中なのですが、土中には「嫌気性」と「好気性」の微生物がいるらしく、、、あんまりがしゃがしゃかき混ぜない方がいいだろうと思って浅めに攪拌をしてみました。10年以上も人の手が入っていないのだから、農薬も肥料分もちゃんと抜けているだろうと思ったのがこの耕作放棄地を自分たちの農地にしようとした理由なので、、、あまり「過度に」手を入れたくないですしね。
朝から晩まで縦だの横だの斜めだの、いろいろな方向から地面をならして、、、
丸2日かかって畑全面のトラクターかけ終了!!
お次は畝立てです。今後何十年も(生きていればww)補修しながら利用していく畝なので、きっちりまっすぐ作りました。
通路の幅にロープを張って、そこを管理機で土寄せしていきます。
何度もなんども往復して幅と深さを作っていきます。
うちの畑は結構な傾斜地にあって、力を抜くとすぐにポチ(畝立てポチという管理機)は下り坂に行きたがる…そこで全力でポチを正しい方向に導くんですが、、、私は腰痛持ちなのでこれが地獄の作業なんですww
そのあとは、ヨメに畝の形の補修をしてもらって、、、
ようやく畝の完成です。うちの畝は複数の野菜を混植することにしているので、ちょっと広め。こんな畝を畑全体で30本ぐらい?
いや〜〜地獄の作業でしたww
でも出来上がればかなりの達成感!!
管理機も頑張りました!!
育土の準備運動のためにやっていることはまだまだあるのですが、それは次の機会にということで!!
ポチもお疲れ様でした!!